デジカメの選び方2

デジタルカメラの選びの基本性能

きれいな写真を撮影するためのデジタルカメラの選び方は基本性能(画素数・ズーム・液晶・マクロ撮影・焦点距離・高感度・ぶれ軽減・露出補正・ホワイトバランス・ワイドアダプター)を満足する機種と必要なアクセサリ(三脚・レフ板・ディフューザーなど)です。

画素数

デジタルカメラの選び方の1つ目は画素数です。画素数については年々高度化し、今や1000万画素を超える機種も販売されています。一方で100万〜200万画素の機種を探すのは大変です。KFE・オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・日立・富士写真フィルムの10社のコンパクトデジタルカメラ140機種では310万画素〜1030万画素(500万画素未満:13%、500万画素以上710万画素未満:61%、700万画素以上1000万画素未満:20%、1000万画素以上:6%)となっています。各機種毎の画素数はデジタルカメラ画素数比較をご覧ください。
Web SOHOワーカーなら100万画素で十分であります。A4サイズまでの印刷を主体にするDTP SOHOワーカーの場合、200万画素〜300万画素あれば十分です。従って、画素数については過度に気にする必要はありません。310万画素数のデジタルカメラをご紹介しているミドルエンドデジタルカメラをご覧ください。
現在の市場では500万画素以上710万画素未満のデジカメが主流なので、画質に関してもどれを選んでもほぼ問題がないと思ってよいでしょう。このクラスなら本体サイズもコンパクトな機種が多く、接写が可能なマクロモードや夜景撮影に適したスローシンクロモード、さらに動画撮影が可能など機能も充実しています。

ズーム

デジタルカメラの選び方の2つ目はズームです。デジタルカメラのズーム機能は遠くの被写体を大きく撮影するための機能だけではありません。ズーム機能は被写体が写るときの形状をきれいに撮影したり、意図的に歪ませて撮影することができます。従って、ズーム機能の活用法は使用目的にあった写真の仕上がりには必須です。
KFE・オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・日立・富士写真フィルムの10社のコンパクトデジタルカメラ140機種の光学ズームは1倍〜12倍(3倍未満:4%、3倍:53%、3.2倍以上5倍未満:19%、5倍以上10倍未満:11%、10倍以上12倍未満:7%、 12倍:6%))となっています。各機種毎の光学ズームはデジタルカメラ光学ズーム比較をご覧ください。3倍〜5倍の光学ズーム機能を搭載したデジタルカメラで十分です。
一方、デジタルズームについては、KFE・オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・日立・富士写真フィルムの10社のコンパクトデジタルカメラ140機種のデジタルズームは1.6倍〜24倍(3倍未満:6%、3倍以上4倍未満:10%、、4倍:52%、4.1倍以上5.7 倍:16%、6倍以上6.3倍:12%、8倍以上12倍:4%))となっています。各機種毎のデジタルズームはデジタルカメラデジタルズーム比較をご覧ください。4倍のデジタルズーム機能を搭載したデジタルカメラで十分です。

液晶モニタ

デジタルカメラの選び方の3つ目は液晶モニタです。液晶モニタは撮影時のファインダーの役割をする他に、撮った写真をその場で確認するのに使用できるため、失敗したのかうまくいったのかが一目でわかります。
KFE・オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・日立・富士写真フィルムの10社のコンパクトデジタルカメラ140機種の液晶モニタサイズは1.5型〜3.0型倍(1.7型以下:8%、1.8型:11%、2.0型:18%、2.1型以上2.4型以下:3%、2.5 型:48%、2.7型以上2.8型以下:3%、3.0型:9%))となっています。
少し前までは2.0型以上を大型液晶モニタと呼んでいましたが、今では2.5型が主流となっています。最近、3.0型の液晶モニタを搭載したデジタルカメラが続々と発売されています。各機種毎の液晶モニタサイズはデジタルカメラ液晶モニタ比較をご覧ください。2.5型の液晶モニタを搭載したデジタルカメラで十分です。

マクロ撮影

デジタルカメラの選び方の 4つ目はマクロ撮影機能です。デジタルカメラの焦点距離は被写体からレンズ間距離、銀塩カメラの焦点距離は被写体からフィルム間距離になりますので、デジタルカメラはその有効画面に対する焦点距離が短くなります。デジタルカメラの被写界深度は深くなりますので、デジタルカメラはマクロ撮影に向いています。
花の観察や造形の記録をデジタルカメラで行うために、マクロ撮影機能デジタルカメラを使ったマクロ撮影は大変有効であるとともに感動を与えてくれます。
KFE・オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・日立・富士写真フィルムの10社のコンパクトデジタルカメラ140機種の広角側のマクロ撮影距離は0cm〜50cm(1cm以下:20%、2cm:5%、2.6cm〜3cm:8%、4cm:8%、5cm:18%、 6cm〜7.5cm:12%、8cm〜9cm:7%、10cm:14%、15cm以上:8%))となっています。目を引くのはリコーの全機種が1cmであると、いう点です。各機種毎の広角側のマクロ撮影距離はデジタルカメラマクロ撮影比較をご覧ください。

焦点距離

デジタルカメラの選び方の5つ目は焦点距離です。広角デジタルカメラとは広角側の焦点距離が28mm以下で、従来の一般的な光学3倍ズームデジタルカメラよりも広い範囲を撮ることができるデジタルカメラです。KFE・オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・日立・富士写真フィルムの10社のコンパクトデジタルカメラ140機種中、広角デジタルカメラと呼べる機種は22機種(24mm:1機種、28mm:27機種)です。メーカー別では、リコーが8機種、パナソニックが6機種、富士フィルムが4機種、キャノンが2機種、ソニーとオリンパスが1機種です。各機種毎の広角側の焦点距離はデジタルカメラマ広角焦点距離比較をご覧ください。

高感度

デジタルカメラの選び方の6つ目は高感度です。高感度デジタルカメラは夜景や薄暗い室内の撮影時も、フラッシュなしで背景までくっきり撮影できるほか、動きの速い子供やスポーツなどのシーンでも被写体ブレの少ない鮮明な撮影が可能です。KFE・オリンパス・カシオ・キャノン・ソニー・ニコン・パナソニック・リコー・日立・富士写真フィルムの10社のコンパクトデジタルカメラ132機種の最大側の撮影感度はISO3200〜ISO100(ISO3200:2%、ISO1600:19%、ISO1250〜1000:6%、ISO800:20%、ISO640〜500:3%、ISO400:42%、ISO320以下:8%)です。メーカー別では、リコーが8機種、パナソニックが6機種、富士フィルムが4機種、キャノンが2機種、ソニーとオリンパスが1機種です。各機種毎の広角側の焦点距離はデジタルカメラマ高感度撮影比較をご覧ください。

ぶれ軽減

デジタルカメラの選び方の7つ目はぶれ軽減です。現在の販売されている手ぶれ補正機構搭載デジタルカメラの手ぶれ補正方法には2つの方式があります。1つは光学方式の手ぶれ補正方法、もう一つはCCDシフト方式の手ぶれ補正方法です。光学式手ぶれ補正機能と高感度で被写体ぶれを補正するデジタルカメラもあります。
また、手ぶれ補正機構搭載デジタルカメラはフィルム感度を上げずに、高画質を保ったままで手ぶれを補正することができます。

露出補正

デジタルカメラの選び方の8つ目は露出補正機能です。オートモードで撮影すると、真っ白や真っ黒の被写体の色の再現性が劣ります。真っ白な被写体は真っ白に、真っ黒な被写体は真っ黒に撮影する場合、マニュアルモードで適切な露出補正をして撮影することをお勧めします。頻繁に使う機能ですので、操作性のよい「液晶モニタを見ながら、ワンタッチで露出補正できるタイプ 」を選択することをお勧めします。

ホワイトバランス

デジタルカメラの選び方の9つ目はホワイトバランス機能です。光はそれぞれの色を持っていますので、白熱電球の光の下で撮影した場合、被写体が橙色に写ります。被写体の色を正しく表現するのに必要な機能がホワイトバランス機能です。光源を選択できるマニュアル設定機能である、ホワイトバランス機能がついている機種をお勧めします。
商品撮影などが多い用途であればプリセット機能付きを推奨します。プリセット機能は「プリセット(ニコンなど)」、「マニュアル(キャノンなど)」、「ワンタッチ(オリンパスなど)」のようにメーカーによって呼称が違います。
コピー用紙など、白い紙を使って、「白の基準」を設定できる機能です。青味の強い光であろうが、電球のようにオレンジ色の光であろうが、「これを白の基準としなさい」と、デジカメの色再現を強制できる機能です。

デジカメの選び方1

使用目的で選ぶデジタルカメラ

デジタルカメラを購入した後に、「なんでこんな使いにくいデジタルカメラを購入してしまったのか」と後悔しないためのデジタルカメラ選びの手順を説明します。

デジタルカメラの機能はたくさんあります。被写体により優先される機能は異なります。各デジタルカメラの最も優れた機能はそのたくさんの機能のうちの一部で、その他の機能は多少犠牲にしています。
一方、デジタルカメラを持つ目的は、「花や植物を撮りたい」・「風景を撮りたい」・「スポーツや乗り物などの動く被写体を撮りたい」・「旅行で使いたい」など様々です。デジタルカメラのユーザーにより撮りたい被写体により優先される機能は異なります。例えば、「花や植物を撮るデジカメ」には「マクロ」機能や「高感度」機能、「風景を撮るデジカメ」には「広角」機能や「望遠」機能や「高感度」機能や「手ブレ補正」機能、「動く被写体を撮るデジカメ」には「シャッタータイムラグスピード」機能や「大容量保存」機能や「高感度」機能、「旅行を楽しむデジカメ」には「軽量性」や「電源の長持ち」機能や「手ブレ補正」機能が求められます。
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