玄人好みのデジカメリコー【GR DIGITAL III】

 GR DIGITAL III

 71,869円



2009年8月5日、全国で一斉にリコー「GR DIGITAL III」が発売になった。大口径GRレンズ、GRエンジンIII、フルプレススナップなど、カメラとして益々磨きがかかる一方、撮影領域を拡大するための洗練されたツールというコンセプトに一切のブレはない。正統進化を果たした「GR DIGITAL II」と同様、変わらずに進化する道を選んでいる。本機の変わった点、変わらない点、その双方を多角的に見ていこう。ボディの推定市場価格は8万円前後。玄人にはたまらない!

DP2

 シグマ(SIGMA) DP2

 59,500円



「DP1」が16.6mm F4レンズ(35mmフィルム換算28mm相当)を採用していたのに対し、「DP2」は24.2mm F2.8レンズ(35mmフィルム換算41mm相当)を搭載する。標準画角で撮れることに加え、開放F2.8と明るいレンズだから、リッチなボケ味も楽しめるのが特徴だ。描写については後述するが、やはり41mm相当という画角がカメラファンには魅力だろう。40mmレンズは通好みな画角として知られている。基本的には標準画角という位置づけだが、撮り方によっては広角っぽくも写り、1本で2度おいしいレンズなのだ。シグマ DPシリーズはベテランカメラファンを意識したモデルだけあって、いぶし銀のチョイスが心をくすぐる。

Canon EOS Kiss X2


 Canon EOS Kiss X2

 68,286円



キヤノンの「Kiss」シリーズといえば、フィルムカメラのころからエントリー層向け定番一眼レフとして名を馳せてきた。2003年9月に発売された「EOS Kiss デジタル」を皮切りに、2005年3月の「EOS Kiss デジタルN」(Kiss N)、2006年9月の「EOS Kiss デジタルX」(Kiss X)と進化し、今回の「EOS Kiss X2」(Kiss X2)である。きっちり1年半のスケジュールでモデルチェンジを繰り返している。

D300やα700並みの解像度1220万画素Kiss X2が使用する撮像素子は有効1220万画素のCMOSセンサー。これは「EOS 40D」の有効1010万画素よりも解像度が高く、ニコン「D300」やソニー「α700」と同等の解像度。

モニターは、23万画素ながら大型の3型液晶。オートフォーカスの測距点は菱形に並ぶ9点式。これらはEOS 40Dと同じスペック。連写性能は秒3.5コマ。また、超音波駆動によるセルフクリーニングユニットを装備する。ゴミの付着しづらいローパスフィルターと相まって、画像にゴミなどが写り込まないように工夫されている。

カラーモードはキヤノンが推す「ピクチャースタイル」が従来どおり採用されている。登録されている6モードのほか、カスタマイズした設定を3パターンまで登録できる。

新しい機能としては、まず、「オートライティングオプティマイザー」(ALO)がある。なんだかニコンの「Dライティング」とソニーの「Dレンジオプティマイザー」を合わせたような名前だが、機能もそれらに近い。逆光などで暗部を明るくし、見た目に近い自然な明るさにコントロールする機能だ。もうひとつ、逆に明るい側を抑えて白飛びを減らす「高輝度側・階調優先」機能が搭載された。

そして「ライブビュー」である。すでにEOS 40Dで搭載され、他社モデルでも次々に採用されているが、Kiss X2ではオートフォーカスに位相差式とコントラスト検出式の両方が使えるようになった。
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